使用済み注射針の安全な廃棄|第112回医師国家試験F4

第112回医師国家試験 F4(2018年)

正答:d

問題

患者に用いた注射針の処理として正しいのはどれか。

a.リキャップして一般廃棄物として処理する。

b.リキャップせず一般廃棄物として処理する。

c.リキャップして感染性廃棄物として処理する。

d.リキャップせず感染性廃棄物として処理する。

e.リキャップせず煮沸して感染性廃棄物として処理する。

正答の理由

患者に使用した注射針は、原則としてリキャップせず、耐貫通性のある専用容器へ直ちに廃棄します。リキャップは針刺しの原因になります。また、鋭利物は感染性を失わせても針刺しの危険が残るため、通常のごみと分けて扱います。

各選択肢の検討

a.誤り。リキャップによる針刺しと、通常のごみへの混入の両方が問題です。

b.誤り。リキャップしない点は適切ですが、使用済み注射針を通常の一般廃棄物として処理しません。

c.誤り。感染性廃棄物としての処理は適切ですが、原則としてリキャップしません。

d.正しい。リキャップせず、鋭利物用の耐貫通性容器に入れて感染性廃棄物として処理します。

e.誤り。現場で煮沸するために針を扱い直すのは不要で、曝露の危険を増やします。使用後は直接専用容器に入れます。

覚えるポイント

使用済み針はリキャップせず、鋭利物用の容器へ直ちに廃棄する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第112回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました