緊急避妊薬は性交後できるだけ早く|第112回医師国家試験D2

第112回医師国家試験 D2(2018年)

正答:a

問題

月経周期の12日目に性交があった女性が緊急避妊の目的でホルモン薬を内服する場合、適切な服用時期に含まれるのはどれか。

a.性交後1日目

b.予定月経の1日前

c.基礎体温上昇後5日目

d.予定月経が3日遅れた日

e.妊娠反応が陽性になった日

正答の理由

緊急避妊は性交後できるだけ早く行うほど有効で、性交後1日目は適切な服用時期です。予定月経や妊娠反応を待つものではありません。ホルモンによる緊急避妊の主な作用は排卵の抑制・遅延で、成立した妊娠を中断する薬ではありません。

各選択肢の検討

a.正しい。性交後24時間程度の早期に当たり、服用を遅らせず相談します。

b.誤り。月経予定日まで待つと、今回の性交から時間が経過してしまいます。

c.誤り。基礎体温上昇は排卵後を示すことが多く、さらに5日待つ時期は適切ではありません。

d.誤り。月経が3日遅れるまで待たず、性交後早期に対応します。

e.誤り。妊娠反応陽性を待って服用するものではなく、成立した妊娠の中絶薬とは異なります。

覚えるポイント

緊急避妊は性交後早期に行い、月経の遅れや妊娠反応を待たない。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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