標準予防策と手指衛生|第112回医師国家試験B1

第112回医師国家試験 B1(2018年)

正答:b

問題

標準予防策〈standard precautions〉について正しいのはどれか。

a.患者を隔離する。

b.医療者の手指衛生を徹底する。

c.感染症と診断してから開始する。

d.感染症の治療が済んだら終了する。

e.特定の感染症への対策として実施する。

正答の理由

標準予防策は感染症の診断の有無によらず、すべての患者の診療で行う感染対策です。手指衛生を基本とし、予測される曝露に応じて手袋・ガウン・マスク等を選びます。病原体や感染経路に応じる隔離等は、必要に応じて追加します。

各選択肢の検討

a.隔離は感染経路別予防策等として個別に判断します。

b.正しい。標準予防策の基本です。

c.診断を待たず、すべての患者に実施します。

d.感染症の治療終了を理由に標準予防策を終了しません。

e.特定の感染症だけを対象としません。

覚えるポイント

標準予防策は全患者に適用し、手指衛生が基本。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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