第112回医師国家試験 A13(2018年)
正答:c・d
問題
大腿ヘルニアについて正しいのはどれか。2つ選べ。
a.男性に多い。
b.両側性が多い。
c.嵌頓しやすい。
d.高齢者に多い。
e.大腿動脈の外側に触れる。
正答の理由
大腿ヘルニアは高齢女性に多く、狭く硬い大腿輪を通って脱出するため嵌頓・絞扼しやすいことが重要です。大腿管は大腿静脈の内側にあり、大腿動脈より内側・鼠径靱帯より下方に腫瘤を認めます。
各選択肢の検討
a.女性に多く認めます。
b.両側例もありますが、両側性が多いという特徴ではありません。
c.正しい。嵌頓・絞扼に注意を要します。
d.正しい。特に高齢女性で重視します。
e.大腿動脈の内側に位置します。
覚えるポイント
高齢女性・鼠径靱帯より下方・大腿動脈内側・嵌頓しやすい。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。