オゾン層破壊と紫外線による皮膚癌|第111回医師国家試験G6

第111回医師国家試験 G6(2017年)

正答:c

問題

大気中のフロンの増加に関連すると考えられているのはどれか。

a.緑内障の増加

b.肺気腫の増加

c.皮膚癌の増加

d.コレラの分布域拡大

e.温帯地域の低体温症の増加

正答の理由

オゾン層を破壊するフロン類が成層圏で塩素を放出すると、地上へ届く有害な紫外線が増え、皮膚癌のリスク上昇につながります。すべての代替フロンが同じオゾン層破壊作用をもつわけではありません。

各選択肢の検討

a.誤り。紫外線による代表的な眼障害としては白内障などが挙がり、緑内障ではありません。

b.誤り。肺気腫は喫煙などとの関連が重要です。

c.正しい。オゾン層破壊によるUV-B増加は皮膚癌のリスクを高めます。

d.誤り。水・衛生環境や気候変化との関係を考えるもので、本問のオゾン層破壊の代表的影響ではありません。

e.誤り。オゾン層破壊の典型的影響ではありません。

覚えるポイント

オゾン層破壊→UV-B増加→皮膚癌・眼障害というつながり。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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