第111回医師国家試験 D27(2017年)
正答:c
問題
1歳0か月の男児。午後9時45分に熱湯による熱傷のため救急車で搬入された。午後9時ごろ、自宅でテーブルの上のポットを両親が目を離した間に倒し、熱湯をかぶったため両親が救急車を要請した。意識は清明で激しく泣いている。体温36.2℃。心拍数152/分、整。呼吸数40/分。SpO2 100%(room air)。患児の皮膚の写真(別冊No.7)を別に示す。
深度が最も深いと思われる熱傷部位はどれか。
a.①
b.②
c.③
d.④
e.⑤
正答の理由
公式正答は③です。ただし厚生労働省の公開別冊では写真が非公開のため、③の色調・部位や他部位との比較を直接確認できません。一般に熱傷深度は色調、毛細血管再充満、知覚などを合わせて評価し、深い熱傷では蒼白・白色や血流反応・知覚の低下などが手掛かりになります。受傷早期は深度が変化することにも注意します。
画像の見方
公式公開別冊physical13は非公開の案内のみで、皮膚写真は閲覧できません。番号③の位置・色調・局所所見は推測しません。
各選択肢の検討
a.公式正答には含まれません。写真が非公開のため、この部位の所見や深度は確認できません。
b.公式正答には含まれません。写真が非公開のため、この部位の所見や深度は確認できません。
c.正しい(公式正答)。部位③の具体的な画像所見は公開資料から確認できません。
d.公式正答には含まれません。写真が非公開のため、この部位の所見や深度は確認できません。
e.公式正答には含まれません。写真が非公開のため、この部位の所見や深度は確認できません。
覚えるポイント
熱傷深度は色だけで決めず血流反応・知覚と経時変化も評価する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。