第111回医師国家試験 D2(2017年)
正答:e
問題
白内障の手術場面(別冊No.1)を別に示す。
行っている操作はどれか。
a.硝子体切除
b.縮瞳薬注入
c.水晶体前囊切開
d.水晶体乳化吸引
e.眼内レンズ挿入

正答の理由
瞳孔内に透明な眼内レンズの光学部と支持部を認めます。水晶体を除去した後、人工の眼内レンズを眼内に入れる操作です。乳化吸引の器具で濁った水晶体を除去する場面とは区別します。
画像の見方
瞳孔内に透明なレンズ光学部の縁と支持部が見えます。眼内レンズを挿入する段階と判断します。
各選択肢の検討
a.誤り。硝子体を切除する操作を示していません。
b.誤り。薬液を注入するだけの場面ではなく、人工レンズが見えます。
c.誤り。前囊を切開する段階より後の操作です。
d.誤り。乳化吸引は濁った水晶体を砕いて除去する操作です。
e.正しい。人工レンズを眼内に挿入しています。
覚えるポイント
白内障手術は水晶体除去後に眼内レンズを挿入する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。