医療面接で尋ねる患者の解釈モデル|第111回医師国家試験C4

第111回医師国家試験 C4(2017年)

正答:a

問題

他の医療機関の治療で症状が改善しない患者が受診した。

医療面接で解釈モデルを尋ねているのはどれか。

a.「どのような病気が心配ですか」

b.「症状について詳しく聞かせてください」

c.「前にかかった医師は何と言っていましたか」

d.「他に何か言い忘れていることはありませんか」

e.「これまでに似たような症状が起きたことはありますか」

正答の理由

解釈モデルとは、患者自身が症状や病気をどのように理解し、何を心配し、治療に何を期待しているかという捉え方です。「どのような病気が心配ですか」は患者自身の考えや恐れを尋ねるため、解釈モデルの確認に当たります。

各選択肢の検討

a.正しい。患者自身が疑っている病気や恐れていることを確認しています。

b.誤り。症状の内容や特徴を聴取する質問で、患者自身の病気の捉え方を直接尋ねてはいません。

c.誤り。前医から受けた説明を確認する質問です。患者自身がその説明をどう受け止めているかは別に確認します。

d.誤り。まだ話されていない情報や相談事項がないか、面接の最後などに確認する質問です。

e.誤り。過去の同様の症状の有無を確認する病歴聴取です。

覚えるポイント

解釈モデルでは、患者自身の考え・心配・期待を尋ねる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第111回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました