精神障害の一次予防|第111回医師国家試験B12

第111回医師国家試験 B12(2017年)

正答:a

問題

精神障害の一次予防はどれか。

a.職場のストレスチェック

b.統合失調症に対する就労支援

c.アルコール依存症に対する認知療法

d.うつ病性障害寛解後の薬物療法の継続

e.不安性障害の状況依存的不安に対する抗不安薬投与

正答の理由

職場のストレスチェック制度は、自分のストレスへの気付きや職場環境の改善につなげ、メンタルヘルス不調を未然に防ぐ一次予防を主な目的とします。精神疾患を診断するためのスクリーニングとは区別します。

各選択肢の検討

a.正しい。ストレスへの気付きや職場環境の改善により発症予防を図ります。

b.誤り。発症後の社会復帰や機能回復を支援する三次予防に当たります。

c.誤り。既に発症した疾患に対する治療です。

d.誤り。再発を予防する継続治療で、一次予防ではありません。

e.誤り。発症している不安症状への治療です。

覚えるポイント

ストレスチェックの主目的は、不調の未然防止という一次予防。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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