右利きの検者が行う腰椎穿刺|第111回医師国家試験B1

第111回医師国家試験 B1(2017年)

正答:e

問題

検者が右利きの場合、腰椎穿刺を行うのに最も適切な被検者の体位はどれか。

a.座位

b.砕石位

c.腹臥位

d.右側臥位

e.左側臥位

正答の理由

右利きの検者が被検者の背側から穿刺する標準的な配置では、左側臥位で背を丸めてもらうと、右手で針を操作しやすくなります。腰椎間を開くよう腰背部を屈曲しますが、頸部の過屈曲による気道への影響は避けます。座位や右側臥位も状況により使用でき、他の体位が一律に禁忌という意味ではありません。

各選択肢の検討

a.誤り。穿刺に使用できる体位ですが、本問の右利きの検者に対する標準的な側臥位配置を選びます。

b.誤り。婦人科診察などの体位で、腰椎穿刺の標準体位ではありません。

c.誤り。画像ガイド下などで選ぶことはありますが、一般的なベッドサイド穿刺の第一選択ではありません。

d.誤り。実施可能ですが、右利きの検者には左側臥位が扱いやすい配置です。

e.正しい。背側から右手で針を操作しやすく、必要に応じて髄液圧も側臥位で測定します。

覚えるポイント

腰椎穿刺は側臥位で腰椎間を開き、右利きの検者には通常左側臥位。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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