第110回医師国家試験 I14(2016年)
正答:c
問題
慢性腎臓病の重症度分類(別冊No. 4)を別に示す。
A1からA3の方向(横軸方向)の区分を規定する指標はどれか。
a.eGFR
b.年齢
c.蛋白尿
d.体格指数
e.平均血圧

正答の理由
慢性腎臓病の重症度分類では縦軸のG1〜G5をeGFR、横軸のA1〜A3を尿アルブミン(蛋白尿)で分類する。
各選択肢の検討
a.eGFRは図の縦方向のG区分を規定し、A1〜A3の指標ではありません。
b.年齢はCKD重症度分類のA区分を規定する指標ではありません。
c.A1〜A3は尿アルブミン量(臨床上は蛋白尿の評価)による区分です。
d.体格指数はA分類の項目ではありません。
e.平均血圧はCKDリスク管理に関係しますが、A1〜A3分類を決める指標ではありません。
覚えるポイント
CKD分類はCGA(原因・GFR区分・アルブミン尿区分)。A区分は尿アルブミン量で決まる。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題(I問題)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答値表
- KDIGO: CKD Classification (GFR and Albuminuria Categories)
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。