婦人科診察の双合診|第110回医師国家試験H13

第110回医師国家試験 H13(2016年)

正答:d

問題

13 成人女性の婦人科診察時の双合診で正しいのはどれか。

a.側臥位で行う。

b.外陰部視診の前に行う。

c.膀胱に尿をためて行う。

d.Douglas 窩は内診指で触診する。

e.正常卵巣は外診指で触知できる。

正答の理由

双合診では腟内に入れた指と腹壁上の手を用いて骨盤内臓器を触診する。Douglas窩は子宮後方の腟円蓋から触診する。診察は通常、外陰部・腟鏡診を行った後に双合診を行い、膀胱を空にして実施する。正常卵巣は必ずしも触知できない。

各選択肢の検討

a.誤り。双合診は通常、砕石位など仰臥位で行い、側臥位が標準ではない。

b.誤り。まず外陰部を視診し、腟鏡診などの後に双合診を行う。

c.誤り。膀胱を空にしてから診察する。

d.正しい。Douglas窩は子宮後方にあり、後腟円蓋から内診指で触診する。

e.誤り。正常卵巣は双合診でも触知できないことがあり、外診指だけで触知できるとは限らない。

覚えるポイント

腟内診指と腹部の手を用いて骨盤内を診察し、Douglas窩は後腟円蓋から評価する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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