閉鎖型質問は回答の範囲を限定し、はい・いいえで答えられる。|第110回医師国家試験F2

第110回医師国家試験 F2(2016年)

正答:e

問題

医師から患者への閉鎖型質問はどれか。

a.「今日はどうなさいましたか」

b.「動悸の症状についてもう少し詳しく教えてください」

c.「前の病院の結果についてはどのようにお考えですか」

d.「最近職場で起こった出来事について自由にお話しください」

e.「その症状が起こってから睡眠時間が極端に短縮していますか」

正答の理由

閉鎖型質問は、はい・いいえや限られた選択肢で答えられる質問です。症状と睡眠時間の関係を尋ねる最後の選択肢は、患者が自由に話を広げる形式ではありません。

各選択肢の検討

a.誤り。「どうなさいましたか」は患者が主訴や経過を自由に述べる開放型質問です。

b.誤り。「詳しく教えてください」は症状の内容を自由に説明してもらう開放型質問です。

c.誤り。「どのようにお考えですか」は患者の考えを自由に語ってもらう開放型質問です。

d.誤り。「自由にお話しください」と促しており、回答範囲を限定しない開放型質問です。

e.正しい。睡眠時間が極端に短縮したかを尋ね、基本的に「はい・いいえ」で答えられる閉鎖型質問です。

覚えるポイント

閉鎖型質問は回答の範囲を限定し、はい・いいえで答えられる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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