低血糖時にはグルカゴン、アドレナリン、コルチゾールが上昇して血糖を維持する。|第110回医師国家試験E40

第110回医師国家試験 E40(2016年)

正答:a・b・c

問題

低血糖時に血中濃度が上昇するホルモンはどれか。3つ選べ。

a.グルカゴン

b.アドレナリン

c.コルチゾール

d.バソプレシン

e.副甲状腺ホルモン

正答の理由

血糖低下に対する拮抗調節としてグルカゴン、カテコールアミン、コルチゾールが分泌され、肝糖放出や糖新生を促すためa・b・cが正しい。

各選択肢の検討

a.正しい。グルカゴンは肝グリコーゲン分解・糖新生を促します。

b.正しい。アドレナリンは低血糖への速やかな拮抗反応として分泌されます。

c.正しい。コルチゾールは糖新生などを促し、低血糖への遅い拮抗反応に働きます。

d.誤り。バソプレシンは血糖維持の主要な拮抗調節ホルモンではありません。

e.誤り。副甲状腺ホルモンはカルシウム調節ホルモンで、血糖拮抗調節には関与しません。

覚えるポイント

低血糖ではインスリンが抑制され、拮抗ホルモンが増加する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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