1か月健常児について選択肢が不明確で正解が得られず、厚生労働省は採点対象から除外した。|第110回医師国家試験E38

第110回医師国家試験 E38(2016年)

正答:採点対象から除外(公式正答なし)

問題

生後1か月の健常乳児の所見で正しいのはどれか。2つ選べ。

a.引き起こしで頭部の立ち直りを認める。

b.覚醒時の自発運動が乏しい。

c.四肢の関節は伸展している。

d.手を固く握りしめている。

e.Moro 反射が出現する。

正答の理由

厚生労働省の個別資料は本問を採点対象から除外し、その理由を「選択肢が不明確で正解が得られないため」としている。したがって公式正答は指定せず、各発達所見は参考解説として扱う。

各選択肢の検討

a.参考。引き起こし反応は月齢や評価方法で所見が異なり、設問の表現のみでは正誤を一義に定められません。

b.参考。覚醒時の自発運動の乏しさは健常児の特徴として一般化できません。

c.参考。新生児期には屈曲位が優位ですが、関節肢位の評価は状態・月齢に依存します。

d.参考。手を握る姿勢は新生児にみられますが、固く握る程度の表現に曖昧さがあります。

e.参考。Moro反射は新生児期にみられますが、設問は2つ選択を要求し、他の選択肢の判定が不明確です。

覚えるポイント

採点除外問題では公式正答を設定せず、選択肢の解釈可能性を明記する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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