児頭骨盤不均衡では経腟分娩が困難であり、帝王切開の絶対的適応となる。|第110回医師国家試験E28

第110回医師国家試験 E28(2016年)

正答:e

問題

帝王切開の絶対的適応となるのはどれか。

a.骨盤位

b.微弱陣痛

c.不正軸進入

d.軟産道強靱

e.児頭骨盤不均衡

正答の理由

児頭骨盤不均衡では児頭が骨盤を通過できず、経腟分娩が困難なため帝王切開を行う。骨盤位や微弱陣痛は状況により経腟分娩も可能であり、絶対適応とはいえない。

各選択肢の検討

a.誤り。骨盤位は症例や施設条件により経腟分娩が選択されることがあり、絶対適応ではありません。

b.誤り。微弱陣痛は陣痛促進などを試み、帝王切開の相対適応となる場合があります。

c.誤り。不正軸進入は分娩進行を評価して対応し、常に帝王切開となる絶対適応ではありません。

d.誤り。軟産道強靱は状況に応じた処置を検討し、絶対適応とはされません。

e.正しい。児頭骨盤不均衡では児頭の経腟通過が困難で帝王切開が必要です。

覚えるポイント

帝王切開の絶対適応は経腟分娩が物理的に不可能・危険な場合。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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