第110回医師国家試験 D17(2016年)
正答:a・c
問題
40歳台の女性で加齢とともに低下するのはどれか。2つ選べ。
a.骨密度
b.流産率
c.妊娠率
d.心血管系疾患の発生率
e.LDLコレステロール値
正答の理由
女性では加齢に伴い卵巣予備能・妊孕性が低下し、妊娠率が低下する。骨密度も閉経前後から低下する。一方、流産率や心血管疾患リスクは上昇し、LDLコレステロールも閉経移行期以降に上がりやすい。
各選択肢の検討
a.骨密度は加齢や閉経に伴い低下する。
b.流産率は母体年齢とともに上昇する。
c.妊孕性の低下に伴い妊娠率は下がる。
d.心血管疾患の発生率は年齢とともに上昇する。
e.LDLコレステロール値は閉経移行期以降に上がりやすい。
覚えるポイント
加齢とともに低下するのは骨密度と妊娠率である。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題 D(問題冊子 p.6)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答値表
- NIH: infertility and age-related factors
- ACOG: the menopause years
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。