第110回医師国家試験 B32(2016年)
正答:b・c
問題
特定健康診査で必須の項目はどれか。2つ選べ。
a.心電図
b.γ-GTP
c.血圧測定
d.眼底検査
e.尿素呼気試験
正答の理由
特定健康診査の基本的な健診項目には血圧測定と肝機能検査(AST、ALT、γ-GTP)が含まれる。心電図・眼底検査は一定条件下で医師が必要と認める場合の詳細な健診項目で、尿素呼気試験は含まれない。
各選択肢の検討
a.誤り。心電図は基本項目でなく、条件を満たし医師が必要と判断する場合の詳細な健診項目である。
b.正しい。γ-GTPは基本項目に含まれる肝機能検査の一つである。
c.正しい。血圧測定は特定健康診査の基本項目である。
d.誤り。眼底検査は条件付きの詳細な健診項目であり、全員に必須ではない。
e.誤り。尿素呼気試験はHelicobacter pyloriの検査で、特定健診の基本項目ではない。
覚えるポイント
基本項目と、医師判断で追加する詳細項目を区別する。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)
- 厚生労働省:特定健康診査の健診項目について
- 厚生労働省:第110回医師国家試験B問題
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答値表
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。