第110回医師国家試験 A15(2016年)
正答:a・d
問題
結節性硬化症でみられるのはどれか。2つ選べ。
a.てんかん
b.脊柱側彎
c.聴覚障害
d.血管線維腫
e.性腺機能低下
正答の理由
結節性硬化症では脳病変に伴うてんかんと、顔面の血管線維腫などの皮膚病変が代表的です。脊柱側彎、聴覚障害、性腺機能低下は本症を特徴づける所見ではありません。
各選択肢の検討
a.正しい。てんかんは結節性硬化症の代表的な神経症状です。
b.誤り。脊柱側彎は本症の代表的診断所見ではありません。
c.誤り。聴覚障害は本症の代表的診断所見ではありません。
d.正しい。顔面血管線維腫は代表的な皮膚所見です。
e.誤り。性腺機能低下は本症の代表的所見ではありません。
覚えるポイント
結節性硬化症の主要所見は皮膚病変、脳病変(てんかんなど)、腎・心・肺病変。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:第110回医師国家試験問題(A問題 p.15)
- 厚生労働省:第110回医師国家試験正答値表(A015)
- NINDS, Tuberous Sclerosis Complex, symptoms
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。