ESWL直後の合併症|第109回医師国家試験G38

第109回医師国家試験 G38(2015年)

正答:a・d

問題

腎結石に対する体外衝撃波結石破砕術〈ESWL〉直後に起こり得る合併症はどれか。2つ選べ。

a.血尿

b.骨折

c.腸管損傷

d.皮下出血

e.腎機能低下

正答の理由

正しい。衝撃波による腎実質・尿路の微小損傷で、術後の一過性血尿はよくみられる。 正しい。衝撃波が体表組織にも作用し、治療部位の皮下出血・斑状出血を生じ得る。

各選択肢の検討

a. 血尿正しい。衝撃波による腎実質・尿路の微小損傷で、術後の一過性血尿はよくみられる。

b. 骨折 ESWL後の典型的な合併症ではない。

c. 腸管損傷腸管損傷は稀な重篤事象としてはあり得るが、一般的な直後合併症として本問の正答には含まれない。

d. 皮下出血正しい。衝撃波が体表組織にも作用し、治療部位の皮下出血・斑状出血を生じ得る。

e. 腎機能低下腎障害は起こり得るが、本問で問う直後の代表的合併症として選ぶものではない。

覚えるポイント

ESWL後は血尿がよくみられ、衝撃波照射部位の皮下出血も起こり得る。腎周囲血腫など重篤な合併症にも注意する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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