第109回医師国家試験 G36(2015年)
正答:d・e
問題
嚥下機能評価において標準的に用いられるのはどれか。2つ選べ。
a.CT
b.MRI
c.超音波検査
d.内視鏡検査
e.バリウム造影検査
正答の理由
正しい。嚥下内視鏡検査(VE)で咽頭の残留や誤嚥などを観察できる。 正しい。嚥下造影検査(VF)では造影剤を含む食物の通過を透視し、嚥下動態を評価できる。
各選択肢の検討
a. CT 嚥下の動態を直接評価する標準検査ではなく、構造の画像評価に用いる。
b. MRI 嚥下動態を評価する標準検査ではない。
c. 超音波検査超音波による嚥下評価も可能で、近年はスクリーニングに用いられるが、2015年の設問で標準的な機器検査として選ぶのはVEとVFである。
d. 内視鏡検査正しい。嚥下内視鏡検査(VE)で咽頭の残留や誤嚥などを観察できる。
e. バリウム造影検査正しい。嚥下造影検査(VF)では造影剤を含む食物の通過を透視し、嚥下動態を評価できる。
覚えるポイント
標準的な嚥下機能の機器評価は嚥下内視鏡検査(VE)と嚥下造影検査(VF)。超音波などは補助的な手段として位置づける。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第109回医師国家試験問題および正答
- 第109回医師国家試験問題(G問題)
- 第109回医師国家試験正答値表
- Clinical practice guidelines for aspiration and pharyngeal residue assessment during eating and swallowing for nursing care: Japan edition
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。