第109回医師国家試験 G27(2015年)
正答:a
問題
27 放射線治療の通常分割照射で正しいのはどれか。
a.週に 5 日照射する。
b.1 日に 2 回以上照射する。
c.全治療期間は 12 週である。
d.組織内照射において用いる。
e.1 回の線量は 5 Gy 以上である。
正答の理由
通常分割照射は一般に1日1回、週5日行い、1回線量はおよそ1.8〜2 Gyで数週間続ける。
各選択肢の検討
a.正しい。通常分割照射は平日に1日1回、週5回行うのが一般的である。
b.誤り。1日2回以上の照射は過分割などの特殊なスケジュールであり、通常分割ではない。
c.誤り。治療期間は疾患と総線量によって異なるが、通常分割が一律12週ということはない。
d.誤り。通常分割照射は主に外部照射で用い、組織内照射を指すものではない。
e.誤り。通常分割の1回線量は通常1.8〜2 Gy程度であり、5 Gy以上ではない。
覚えるポイント
通常分割照射は週5回、1回約2 Gyを基本とする。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第109回医師国家試験問題および正答
- 第109回医師国家試験問題(G問題)
- 第109回医師国家試験正答値表
- Relative Biological Effectiveness in Ion Beam Therapy|IAEA Technical Reports Series No. 461
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。