第109回医師国家試験 E10(2015年)
正答:d
問題
過重労働対策で正しいのはどれか。
a.被ばく管理
b.がん検診の活用
c.作業環境の測定
d.衛生委員会での審議
e.在宅での時間外勤務の奨励
正答の理由
正しいのはdです。過重労働対策では長時間労働者への面接指導や健康障害防止策を組織的に進め、衛生委員会で審議します。
各選択肢の検討
a.誤り。被ばく管理は放射線業務に固有の管理であり、過重労働対策そのものではありません。
b.誤り。がん検診は過重労働対策の中心的な手段ではありません。
c.誤り。作業環境測定は有害因子の環境管理を目的とし、労働時間による過重負荷への対策ではありません。
d.正しい。衛生委員会で長時間労働による健康障害防止の対策を審議し、職場全体で取り組みます。
e.誤り。在宅勤務でも労働時間管理は必要であり、時間外勤務を奨励するのは過重労働対策に反します。
覚えるポイント
衛生委員会での審議。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第109回医師国家試験問題および正答
- 第109回医師国家試験問題(E問題)
- 第109回医師国家試験正答値表
- 職場のあんぜんサイト:過重労働対策(厚生労働省)
- 労働安全衛生法等の一部を改正する法律(労働安全衛生法関係)等の施行について(平成18年通知)
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。