診療補助行為|第109回医師国家試験E4

第109回医師国家試験 E4(2015年)

正答:c

問題

医師の指示の下に行う診療補助行為として適切なのはどれか。

a.救急救命士による動脈血採血

b.臨床工学技士による気管挿管

c.臨床検査技師による静脈血採血

d.看護師による胸部エックス線撮影

e.診療放射線技師による造影剤投与のための静脈路確保

正答の理由

出題時点の正答はcです。臨床検査技師は医師の指示の下で検査に必要な静脈血採血を行えます。なおeの造影剤投与のための静脈路確保は2021年10月の制度改正で診療放射線技師の業務に加わったため、現在の制度ではeも条件付きで実施可能です。

各選択肢の検討

a.誤り。救急救命士の採血は通常の医師の指示下の診療補助として認められた業務ではありません。

b.誤り。臨床工学技士の業務に気管挿管は含まれません。

c.正しい。臨床検査技師は医師の指示の下、検査に必要な静脈血採血を行えます。

d.誤り。胸部エックス線撮影は診療放射線技師等が担う業務で、看護師の一般的な業務権限ではありません。

e.2015年の出題時点では誤り。造影剤投与のための静脈路確保は当時の診療放射線技師の業務ではありませんでした。2021年10月の制度改正で追加され、現在は所定の条件・研修の下で実施できます。

覚えるポイント

臨床検査技師による採血。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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