母子保健制度|第109回医師国家試験E3

第109回医師国家試験 E3(2015年)

正答:a

問題

我が国の母子保健制度について正しいのはどれか。

a.母子健康手帳は妊娠の届出の際に交付される。

b.乳幼児の健康診査の根拠法は健康増進法である。

c.母子保健法で定める事業の主体は都道府県である。

d.妊産婦の健康診査の実施時期は法律で定められている。

e.社会保険事務所は未熟児に対する養育医療の給付を行う。

正答の理由

正しいのはaです。妊娠を届け出た者には市町村が母子健康手帳を交付します。

各選択肢の検討

a.正しい。母子保健法第16条は、妊娠届をした者に市町村が母子健康手帳を交付すると定めています。

b.誤り。乳幼児健診の根拠は母子保健法にあります。

c.誤り。母子保健事業の実施主体には市町村が位置付けられ、都道府県のみではありません。

d.誤り。健診の望ましい回数や時期は通知・指針等で示されますが、個々の実施時期を法律が一律に定めるという記述は不適切です。

e.誤り。養育医療の給付は市町村が実施主体であり、社会保険事務所ではありません。

覚えるポイント

妊娠届と母子健康手帳。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第109回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました