第109回医師国家試験 C4(2015年)
正答:c
問題
6歳児の所見として正常なのはどれか。
a.身長90 cm
b.大泉門開存
c.永久歯萌出
d.胸椎骨棘形成
e.大腿骨骨端線閉鎖
正答の理由
永久歯は多くの場合6歳頃に下顎前歯から生え替わり始め、第一大臼歯も萌出します。したがって永久歯萌出が正常所見です。6歳で身長90 cm、大泉門開存、胸椎骨棘形成、大腿骨骨端線閉鎖はいずれも通常の発達所見ではありません。
各選択肢の検討
a.身長90 cmは6歳児として著しく低く、正常な代表値ではありません。
b.大泉門は通常乳児期に閉鎖しており、6歳での開存は正常ではありません。
c.正しい。6歳頃には永久歯の萌出・乳歯からの交換が始まります。
d.胸椎骨棘形成は加齢性変化などでみられる所見で、6歳児の正常所見ではありません。
e.大腿骨骨端線は成長期には開存しており、6歳で閉鎖しているのは正常ではありません。
覚えるポイント
永久歯の萌出と乳歯からの交換はおおむね6歳頃に始まる。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。