交感神経幹は大動脈弓より後方にある|第109回医師国家試験B10

第109回医師国家試験 B10(2015年)

正答:e

問題

10 大動脈弓の高さにおける解剖学的位置関係で誤っているのはどれか。

a.胸腺は食道より前方に位置する。

b.気管は食道より前方に位置する。

c.横隔神経は椎体より前方に位置する。

d.上大静脈は気管より前方に位置する。

e.交感神経幹は大動脈弓より前方に位置する。

正答の理由

交感神経幹は椎体の外側に沿って縦走し、大動脈弓より後方に位置します。前縦隔の胸腺、気管の前にある上大静脈、食道の前方にある気管など、ほかの関係は正しいです。

各選択肢の検討

a.胸腺は前縦隔にあり、食道より前方です。

b.気管は食道より前方を走ります。

c.横隔神経は前斜角筋前面から胸腔に入り、椎体より前方を通ります。

d.上大静脈は右縦隔で気管の前方に位置します。

e.誤り。交感神経幹は椎体の側方・後方にあり、大動脈弓より前方ではありません。

覚えるポイント

胸部の前後関係では、交感神経幹が椎体の側方に沿うことを確認します。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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