第109回医師国家試験 B5(2015年)
正答:d
問題
不慮の事故のうち、「交通事故」、「転倒・転落」、「溺死及び溺水」、「窒息」、「中毒」の5種類における死亡数の年次推移を図に示す。
①の予防になるのはどれか。
a.高温での長湯を避ける。
b.容器のラベルをよく読む。
c.階段では手すりにつかまる。
d.シートベルト装着を遵守する。
e.食べ物は小さく切ってよくかんで食べる。

正答の理由
原図の①は平成7年から平成24年にかけて大きく減少する系列で、選択肢に対応する交通事故死を示します。交通事故死亡の予防にはシートベルト装着が重要です。図の系列判別は原本グラフを保持した画像を参照します。
画像の見方
原図の①は平成7年から平成24年にかけて約15,000人から約6,000人へ低下する系列であり、交通事故の推移と一致する。
各選択肢の検討
a.高温での長湯を避けることは入浴中の溺水・熱関連事故の予防策です。
b.容器表示を確認することは中毒予防に有効です。
c.手すり使用は階段での転倒・転落予防です。
d.正しい。シートベルト装着は交通事故時の死亡・重傷を防ぐ基本策です。
e.食物を小さく切り、よくかむことは窒息予防です。
覚えるポイント
グラフは①の線種・推移を凡例と照合してから、事故の種類と予防策を結び付けます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。