心臓移植の適応疾患と除外条件|第109回医師国家試験A5

第109回医師国家試験 A5(2015年)

正答:e

問題

我が国で心臓移植の適応とならないのはどれか。

a.拡張型心筋症

b.拘束型心筋症

c.虚血性心筋症

d.拡張相の肥大型心筋症

e.薬物依存症(中毒)に伴う心筋症

正答の理由

拡張型心筋症、拡張相の肥大型心筋症、虚血性心筋症は心臓移植の代表的適応疾患です。薬物依存症に伴う心筋症は免疫抑制療法の継続や再発予防の面から適応除外条件に該当します。

各選択肢の検討

a.誤り。治療抵抗性の末期拡張型心筋症は代表的な適応疾患です。

b.誤り。拘束型心筋症も重症例では移植適応として評価されます。

c.誤り。治療抵抗性の虚血性心筋疾患は適応疾患に含まれます。

d.誤り。拡張相の肥大型心筋症は適応疾患に含まれます。

e.正しい。薬物依存症は移植後の免疫抑制療法と長期管理への重大な障害となり、除外条件です。

覚えるポイント

拡張型心筋症、拡張相の肥大型心筋症、虚血性心筋症は心臓移植の代表的適応疾患です。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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