第108回医師国家試験 H12(2014年)
正答:b
問題
行動変容のステージとアプローチの組合せで適切なのはどれか。
a.無関心期 ―――― 具体的行動の指導
b.関心期 ――――― 動機付け
c.準備期 ――――― 実行の強要
d.実行期 ――――― 罰則設定
e.維持期 ――――― 支援終了
正答の理由
行動変容のステージモデルでは、関心期は行動を変える必要性を意識し始めた段階です。本人の迷いや利点・障壁を整理し、動機付けや準備を支援します。
各選択肢の検討
a.誤り。無関心期の人に具体的行動を指導しても準備性に合わず、まず気づきや関心を促します。
b.正しい。関心期では変化への迷いを扱い、利点を確認して動機付けを支援します。
c.誤り。準備期には具体的な計画づくりを支援し、実行を強要するのではありません。
d.誤り。実行期には継続の支援や障壁への対処を行い、罰則を設定する段階ではありません。
e.誤り。維持期は行動を保ち再発を防ぐ段階であり、支援を一律に終了しません。
覚えるポイント
行動変容支援は本人の段階に合わせ、関心期には動機付け、準備期には具体的計画を支援します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。