Glasgow coma scaleの合計点|第108回医師国家試験F20

第108回医師国家試験 F20(2014年)

正答:c

問題

48歳の男性。意識障害と右片麻痺のため搬入された。自発開眼はなく、呼びかけでも開眼しないが、痛み刺激で開眼する。痛み刺激でうなり声をあげるが、意味のある発語はみられない。また、痛み刺激で右上下肢は全く動きがみられないが、左上下肢は払いのける動作を示す。

Glasgow coma scaleによる評価の合計点として正しいのはどれか。

a.3点

b.6点

c.9点

d.12点

e.15点

正答の理由

開眼は痛み刺激でE2、意味のある語を伴わないうなり声はV2、痛み刺激を払いのける動作は最良の運動反応M5と評価する。合計はE2+V2+M5=9点である。

各選択肢の検討

a.誤り。E、V、Mをそれぞれ採点して合計すると9点であり、3点ではない。

b.誤り。各反応はE2、V2、M5で、合計は9点である。

c.正しい。E2+V2+M5=9点である。

d.誤り。各反応の得点を加算した合計は9点である。

e.誤り。15点はE4、V5、M6の満点であり、本例の反応とは異なる。

覚えるポイント

GCSは開眼・言語・運動の各反応を個別に記録し、合計点はその和として示す。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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