大気汚染物質の環境基準達成状況|第108回医師国家試験E38

第108回医師国家試験 E38(2014年)

正答:a・b・c

問題

38 我が国において大気汚染の環境基準をほぼ達成しているのはどれか。3 つ選べ。

a.一酸化炭素

b.二酸化硫黄

c.二酸化窒素

d.光化学オキシダント

e.微小粒子状物質(PM2.5)

正答の理由

環境省の平成24年度資料では、一酸化炭素・二酸化硫黄・二酸化窒素の環境基準達成率はほぼ100%であった。一方、光化学オキシダントとPM2.5は達成率が低く、出題当時の状況ではa〜cを選ぶ。

各選択肢の検討

a.正しい。一酸化炭素は自動車排出対策などにより環境基準達成率が高い物質である。

b.正しい。二酸化硫黄は排出規制や燃料対策が進み、環境基準の達成率が高い。

c.正しい。二酸化窒素は環境基準達成率が高く、ほぼ達成している物質に含まれる。

d.誤り。光化学オキシダントは環境基準達成率が低い状態が続いており、ほぼ達成とはいえない。

e.誤り。PM2.5の環境基準は設問当時に達成が十分ではなく、選択肢a〜cほど達成していなかった。

覚えるポイント

環境基準の達成状況は物質によって異なり、光化学オキシダントとPM2.5は達成が課題である。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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