第108回医師国家試験 E4(2014年)
正答:d
問題
医療計画の内容として最も適切なのはどれか。
a.日常生活圏域の設定
b.老人福祉施設の整備の推進
c.特定健康診査の実施率の向上
d.地域連携クリニカルパスの普及
e.医療費の効率的な提供に関する達成目標の設定
正答の理由
地域連携クリニカルパスの普及は、医療機関間の連携を進める医療計画の内容です。日常生活圏域や老人福祉施設の整備は主に介護・福祉計画、特定健康診査の実施率は健康増進・医療保険の保健事業に関する目標です。
各選択肢の検討
a.誤り。日常生活圏域は介護保険事業計画で設定する圏域です。
b.誤り。老人福祉施設の整備推進は老人福祉計画等の内容です。
c.誤り。特定健康診査の実施率は医療計画の中心的な記載事項ではなく、医療保険者の保健事業等で扱う目標です。
d.正しい。地域連携クリニカルパスは、医療機関間の連携を具体化する取組として医療計画に位置付けられます。
e.誤り。医療費の効率的な提供に関する目標は、医療費適正化計画などで扱われる内容です。
覚えるポイント
医療計画は地域の医療提供体制を整え、医療機関の連携を進める。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。