Wiskott-Aldrich症候群の出血症状|第108回医師国家試験D7

第108回医師国家試験 D7(2014年)

正答:a

問題

Wiskott-Aldrich症候群でみられるのはどれか。

a.血便

b.口蓋裂

c.小脳失調

d.テタニー

e.毛細血管拡張

正答の理由

Wiskott-Aldrich症候群では小型血小板を伴う血小板減少により粘膜出血や血便が起こり、免疫不全と湿疹もみられる。

各選択肢の検討

a.正しい。血小板減少による出血傾向から、消化管粘膜出血や血便を来すことがあります。

b.誤り。口蓋裂は本症の典型的三徴や代表的所見ではありません。

c.誤り。小脳失調はWiskott-Aldrich症候群の特徴的所見ではありません。

d.誤り。テタニーは低カルシウム血症などで起こる所見で、本症の特徴ではありません。

e.誤り。毛細血管拡張は本症に特徴的ではなく、出血症状は血小板数・血小板サイズの異常によります。

覚えるポイント

Wiskott-Aldrich症候群は免疫不全・湿疹・小型血小板を伴う血小板減少が特徴。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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