第108回医師国家試験 B62(2014年)
正答:15 g
問題
慢性腎臓病の食事・生活指導のため、1日蓄尿検査を行った。尿量2,000 mL、尿中Na 128 mEq/L、尿蛋白70 mg/dL、尿クレアチニン50 mg/dLであった。
1日塩分排泄量から1日食塩摂取量を求めよ。
ただし、NaCl 1 gはNa 17 mEqに相当する。
また、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
| ① | ② |
|---|---|
| 0 | 0 |
| 1 | 1 |
| 2 | 2 |
| 3 | 3 |
| 4 | 4 |
| 5 | 5 |
| 6 | 6 |
| 7 | 7 |
| 8 | 8 |
| 9 | 9 |
正答の理由
1日Na排泄量は128 mEq/L×2.0 L=256 mEq/日です。NaCl 1 g=17 mEqより256÷17=15.06 g、指定どおり小数第1位を四捨五入して15 gです。尿蛋白・クレアチニン濃度はこの計算に使いません。
覚えるポイント
尿中Na濃度に24時間尿量を掛け、NaCl換算係数で食塩量を算出する。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第108回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省「第108回医師国家試験 B問題」
- 厚生労働省「第108回医師国家試験 正答値表」
- WHO SEARO「Measurement of Population Salt Intake」
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。