虹彩ルベオーシスの原因|第108回医師国家試験B25

第108回医師国家試験 B25(2014年)

正答:d

問題

虹彩ルベオーシスの原因となるのはどれか。

a.黄斑円孔

b.加齢黄斑変性

c.網膜色素変性

d.網膜中心静脈閉塞症

e.中心性漿液性脈絡網膜症

正答の理由

網膜中心静脈閉塞症では網膜虚血に伴う血管内皮増殖因子の増加から虹彩・隅角に新生血管を生じ、血管新生緑内障を来しうる。

各選択肢の検討

a.黄斑円孔は黄斑部の網膜全層欠損で、虹彩新生血管の原因ではない。

b.加齢黄斑変性は黄斑部の脈絡膜新生血管などを来すが、虹彩ルベオーシスの代表原因ではない。

c.網膜色素変性は視細胞変性を来す疾患である。

d.網膜虚血を伴う中心静脈閉塞症は虹彩ルベオーシスの代表的原因であるため正しい。

e.中心性漿液性脈絡網膜症は網膜色素上皮・脈絡膜の病態であり、虹彩新生血管を通常生じない。

覚えるポイント

網膜虚血に続く虹彩新生血管は血管新生緑内障につながる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第108回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました