新生児ビタミンK欠乏性出血|第108回医師国家試験B17

第108回医師国家試験 B17(2014年)

正答:c

問題

生後1週以内の新生児においてPIVKA-IIを測定すべき症候はどれか。

a.下痢

b.黄疸

c.吐血

d.多呼吸

e.チアノーゼ

正答の理由

生後1週以内の新生児においてPIVKA-IIを測定すべき症候はどれか。

各選択肢の検討

a.誤り。下痢だけでは凝固因子異常やビタミンK欠乏性出血を示す症候とはいえません。

b.誤り。黄疸では原因評価が必要ですが、生後1週以内にPIVKA-IIを測定する契機として典型的なのは出血症状です。

c.正しい。吐血は新生児の消化管出血を示し、ビタミンK欠乏性出血症を疑って凝固検査やPIVKA-IIを確認します。

d.誤り。多呼吸は呼吸・循環器系の異常を示す症候で、ビタミンK欠乏を直接示しません。

e.誤り。チアノーゼは低酸素血症などを示す所見で、PIVKA-II測定の主な契機ではありません。

覚えるポイント

新生児の吐血などの出血症状ではビタミンK欠乏性出血症を考える。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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