第108回医師国家試験 B13(2014年)
正答:e
問題
後天性免疫不全症候群(AIDS)の指標疾患に含まれるのはどれか。
a.胃癌
b.乳癌
c.卵巣癌
d.大腸癌
e.子宮頸癌
正答の理由
AIDSの指標疾患には浸潤性子宮頸癌が含まれる。ただし引用した届出基準では、これを指標疾患として扱う際にHIVによる免疫不全を示唆する所見を要する。胃癌・乳癌・卵巣癌・大腸癌は同一覧にない。
各選択肢の検討
a.誤り。胃癌はAIDSの指標疾患として列挙されていません。
b.誤り。乳癌はAIDS指標疾患ではありません。
c.誤り。卵巣癌はAIDS指標疾患ではありません。
d.誤り。大腸癌はAIDS指標疾患ではありません。
e.正しい。浸潤性子宮頸癌はAIDS指標疾患の一覧に含まれます。引用した届出基準では、HIVによる免疫不全を示唆する所見がある場合に限ります。
覚えるポイント
AIDSの指標疾患は、免疫不全に関連する感染症や腫瘍として行政基準に列挙される。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。