Crohn病の内視鏡・腸管病変|第108回医師国家試験A16

第108回医師国家試験 A16(2014年)

正答:a・c

問題

Crohn 病に特徴的なのはどれか。2つ選べ。

a.敷石像

b.輪状潰瘍

c.小腸狭窄

d.大腸黒皮症

e.連続性病変

正答の理由

Crohn病では縦走潰瘍や敷石像などの非連続性病変を生じ、全層性炎症から狭窄をきたすことがあります。連続性病変は潰瘍性大腸炎の特徴です。

各選択肢の検討

a.正しい。潰瘍と浮腫状粘膜が交錯する敷石像はCrohn病を示唆する内視鏡所見です。

b.誤り。輪状潰瘍はCrohn病に特徴的な所見ではありません。Crohn病では縦走潰瘍や不整形潰瘍が典型です。

c.正しい。全層性炎症と線維化により小腸狭窄を生じることがあります。

d.誤り。大腸黒皮症は主に刺激性下剤の長期使用などと関連する色素沈着で、Crohn病の特徴ではありません。

e.誤り。Crohn病は病変が非連続性に分布し得ます。連続性の炎症は潰瘍性大腸炎に典型的です。

覚えるポイント

敷石像と狭窄はCrohn病の特徴。潰瘍性大腸炎は連続性病変。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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