死体検案書と死因統計|第106回医師国家試験H10

第106回医師国家試験 H10(2012年)

正答:a

問題

死体検案書について正しいのはどれか。

a.死因統計の資料となる。

b.歯科医師も交付できる。

c.死亡診断書と同時に交付できる。

d.検案をした医師以外の医師も交付できる。

e.検案日と検案書交付日とは同一でなくてはならない。

正答の理由

死亡診断書・死体検案書は死亡の医学的・法律的証明であるとともに、死因統計の基礎資料となる。死体検案書は検案した医師が交付し、死亡診断書とは死亡に至る状況で使い分ける。

各選択肢の検討

a.死因統計の資料となる。死体検案書は死因統計の基礎資料となるため正しい。

b.歯科医師も交付できる。死体検案書を交付するのは検案した医師であり、歯科医師が交付する書類ではない。

c.死亡診断書と同時に交付できる。同一死亡について死亡診断書と死体検案書を同時に交付するものではなく、状況により使い分ける。

d.検案をした医師以外の医師も交付できる。検案した医師が検案書を交付する。検案していない医師が交付できるという記述は誤り。

e.検案日と検案書交付日とは同一でなくてはならない。検案日と交付日は同日である必要はない。

覚えるポイント

死亡診断書・死体検案書は死因統計の基礎資料でもあり、死亡状況に応じて使い分ける。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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