IgA血管炎(Schonlein-Henoch紫斑病)の凝固検査|第105回医師国家試験I2

第105回医師国家試験 I2(2011年)

正答:c

問題

Schönlein-Henoch 紫斑病の血液検査所見で正しいのはどれか。

a.出血時間の延長

b.血小板数の減少

c.第XIII因子の低下

d.プロトロンビン時間(PT)の延長

e.活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)の延長

正答の理由

IgA血管炎では血小板減少や凝固時間延長を伴わない紫斑が特徴で、血漿第XIII因子活性が低下することがある。

各選択肢の検討

a.出血時間の延長血小板数は通常保たれ、紫斑は血管炎による。出血時間延長を典型所見としない。

b.血小板数の減少血小板減少が原因ではなく、血小板数は通常正常である。

c.第XIII因子の低下正しい。第XIII因子活性の低下がみられ、腹部症状や重症度との関連が報告されている。

d.プロトロンビン時間(PT)の延長凝固系検査のPTは通常正常である。

e.活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)の延長 APTTも通常正常であり、延長は典型所見ではない。

覚えるポイント

IgA血管炎(Schonlein-Henoch紫斑病)の凝固検査。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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