第105回医師国家試験 G7(2011年)
正答:a
問題
地域包括支援センターについて誤っているのはどれか。
a.都道府県ごとに設置される。
b.認知症患者は支援の対象である。
c.介護予防マネジメント事業は対象業務である。
d.高齢者虐待の通報受理機関としての役割がある。
e.主任介護支援専門員(ケアマネジャー)の配置が義務付けられている。
正答の理由
誤りはaです。地域包括支援センターは市町村の責任のもとで設置・運営され、地域の高齢者の総合相談、権利擁護、介護予防支援などを担います。市町村直営のほか、適切な法人に委託する形もあり、都道府県ごとに設置する機関ではありません。
各選択肢の検討
a.誤り。市町村の責任で設置・運営する仕組みであり、都道府県ごとの設置ではありません。市町村直営と法人等への委託があります。
b.正しい。認知症のある高齢者と家族も、総合相談や権利擁護などの支援対象です。
c.正しい。介護予防ケアマネジメントは地域包括支援センターの重要な業務です。
d.正しい。高齢者虐待の相談・通報を受け、関係機関と連携して権利擁護を行います。
e.正しい。保健師等、社会福祉士等、主任介護支援専門員等の専門職配置が基本とされています。
覚えるポイント
地域包括支援センターは市町村を基盤に、相談・権利擁護・介護予防を担う。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。