第105回医師国家試験 G3(2011年)
正答:b
問題
ブドウ糖負荷によって血中濃度が影響を受けるのはどれか。
a.プロラクチン
b.成長ホルモン
c.甲状腺刺激ホルモン
d.ノルアドレナリン
e.プロゲステロン
正答の理由
正答はbです。経口ブドウ糖負荷では、正常では成長ホルモン分泌が抑制されます。この反応を利用し、先端巨大症などで成長ホルモンが抑制されないかを評価します。
各選択肢の検討
a.誤り。プロラクチンはブドウ糖負荷で成長ホルモンのように抑制される代表的指標ではありません。
b.正しい。血糖上昇に伴い成長ホルモン分泌は抑制され、負荷試験でこの反応を評価します。
c.誤り。甲状腺刺激ホルモンはこの負荷試験で評価する代表的ホルモンではありません。
d.誤り。ノルアドレナリンは交感神経活動などに左右され、経口ブドウ糖負荷で抑制反応をみる代表的ホルモンではありません。
e.誤り。プロゲステロンは性周期や妊娠などに関連するステロイドホルモンで、この負荷試験の評価対象ではありません。
覚えるポイント
経口ブドウ糖負荷は成長ホルモンを抑制する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。