ケロイドと肥厚性瘢痕の鑑別|第105回医師国家試験E21

第105回医師国家試験 E21(2011年)

正答:e

問題

21 肥厚性瘢痕と比べたときのケロイドの特徴はどれか。

a.潮紅

b.瘙痒

c.疼痛

d.隆起

e.拡大傾向

正答の理由

ケロイドは元の創傷の境界を越えて増殖する。肥厚性瘢痕は通常、創傷範囲内にとどまる。

各選択肢の検討

a.潮紅。誤り。発赤はケロイドと肥厚性瘢痕の両方でみられ、鑑別点にならない。

b.瘙痒。誤り。瘙痒は両者に起こり得る。

c.疼痛。誤り。疼痛も両者で起こり得て、ケロイドだけの特徴ではない。

d.隆起。誤り。どちらも盛り上がった瘢痕となる。

e.拡大傾向。正しい。ケロイドは元の創傷範囲を越えて横方向に増殖するのが特徴である。

覚えるポイント

ケロイドは元の創傷の境界を越えて増殖する。肥厚性瘢痕は通常、創傷範囲内にとどまる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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