第105回医師国家試験 E14(2011年)
正答:d
問題
居住環境を守る観点から建築材料に法定基準があるのはどれか。
a.アセトン
b.塩化ビニル
c.エチルアルコール
d.ホルムアルデヒド
e.シアン化ナトリウム
正答の理由
公式正答はdである。シックハウス対策として、建築基準法に基づきホルムアルデヒドを発散する建築材料の使用制限や換気設備等が規制されている。
各選択肢の検討
a.アセトン。誤り。揮発性有機化合物として曝露管理は必要だが、本問が問う建築材料規制の対象物質ではない。
b.塩化ビニル。誤り。建築基準法のシックハウス対策で規制される化学物質はクロルピリホスとホルムアルデヒドであり、塩化ビニルではない。
c.エチルアルコール。誤り。建築材料のシックハウス規制で定める対象ではない。
d.ホルムアルデヒド。正しい。建築基準法令は発散建築材料の等級・使用面積等を規制する。
e.シアン化ナトリウム。誤り。毒物として厳格な取扱い規制はあるが、建築材料に対する居住環境上の法定基準として問われている物質ではない。
覚えるポイント
居住環境のシックハウス対策では、ホルムアルデヒド発散建材の等級や換気が法規制される。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。