虚血性心疾患の生活習慣危険因子|第105回医師国家試験C13

第105回医師国家試験 C13(2011年)

正答:c

問題

13 虚血性心疾患の危険因子でない生活習慣はどれか。

a.10本/日の喫煙

b.15 g/日の塩分摂取

c.100 mL/日の日本酒摂取

d.4,500 kcal/日の食事摂取

e.1,500歩/日相当の身体活動

正答の理由

公式正答はcです。日本酒100 mLはおよそエタノール12 gで、設問の他の選択肢に比べて過量飲酒とはいえません。飲酒の影響は量や背景で異なるため、この選択肢を保護因子と解釈しないようにします。

各選択肢の検討

a.10本/日の喫煙。誤り。喫煙は虚血性心疾患の危険因子です。

b.15 g/日の塩分摂取。誤り。食塩過剰摂取は高血圧を介して心血管リスクを高めます。

c.100 mL/日の日本酒摂取。正しい。この量は日本動脈硬化学会が示す飲酒量の上限目安(純アルコール25 g/日以下)を下回り、他の選択肢と比べ危険因子とはしにくい量です。個人差があり、飲酒を勧める根拠ではありません。

d.4,500 kcal/日の食事摂取。誤り。著しいエネルギー過剰は肥満などを介して心血管リスクを高めます。

e.1,500歩/日相当の身体活動。誤り。身体活動が著しく少ない生活は心血管リスクの観点から望ましくありません。

覚えるポイント

公式正答はcです。日本酒100 mLはおよそエタノール12 gで、設問の他の選択肢に比べて過量飲酒とはいえません。飲酒の影響は量や背景で異なるため、この選択肢を保護因子と解釈しないようにします。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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