第105回医師国家試験 C7(2011年)
正答:b
問題
7 障害を受けると「ぱぴぷぺぽ」が発音しにくくなる脳神経はどれか。
a.V
b.VII
c.IX
d.X
e.XII
正答の理由
公式正答はb(VII)です。「ぱ」行の発音には口唇を閉じて破裂させる動きが必要で、口輪筋など表情筋を支配する顔面神経が障害されると困難になります。
各選択肢の検討
a.V。誤り。Vは咀嚼筋の運動や顔面の感覚を担い、口唇を閉じる表情筋の運動は担いません。
b.VII。正しい。VIIは表情筋を支配し、口唇閉鎖に関わります。
c.IX。誤り。IXは舌咽神経で、口唇閉鎖を担いません。
d.X。誤り。Xは軟口蓋・咽頭・喉頭などに関与しますが、口唇閉鎖を担いません。
e.XII。誤り。XIIは舌の運動を担い、口唇閉鎖を担いません。
覚えるポイント
公式正答はb(VII)です。「ぱ」行の発音には口唇を閉じて破裂させる動きが必要で、口輪筋など表情筋を支配する顔面神経が障害されると困難になります。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第105回医師国家試験問題および正答
- Bell palsy: MedlinePlus Medical Encyclopedia
- How To Assess the Cranial Nerves – Neurology – Merck Manual Professional Edition
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。