拘束性換気障害をきたす病態|第105回医師国家試験B35

第105回医師国家試験 B35(2011年)

正答:a・c

問題

拘束性障害をきたす病態はどれか。2つ選べ。

a.じん肺

b.気管腫瘍

c.肺線維症

d.気管支喘息

e.びまん性汎細気管支炎

正答の理由

じん肺と肺線維症は肺の拡張・肺容量を制限するためa、cです。喘息など気道病変は閉塞性障害を基本とします。

各選択肢の検討

a.じん肺。粉じんに対する肺の線維化反応により、肺の膨張が制限され拘束性障害を来し得る。

b.気管腫瘍。気道狭窄による閉塞性換気障害の原因となり得る。

c.肺線維症。肺実質の線維化によって肺容量が低下し、拘束性換気障害を来す。

d.気管支喘息。気道狭窄による閉塞性換気障害である。

e.びまん性汎細気管支炎。細気管支病変による閉塞性換気障害が主体である。

覚えるポイント

拘束性障害は肺容量の低下、閉塞性障害は気流制限として整理します。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第105回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました