抗癌化学療法後の二次性悪性腫瘍|第105回医師国家試験B22

第105回医師国家試験 B22(2011年)

正答:c

問題

抗癌化学療法が原因となる二次性悪性腫瘍はどれか。

a.肺癌

b.胃癌

c.白血病

d.肝細胞癌

e.腎細胞癌

正答の理由

抗癌薬などの細胞傷害性治療後には、治療関連骨髄性腫瘍、とくに急性骨髄性白血病が発生することがあります。選択肢では白血病が該当します。

各選択肢の検討

a.肺癌。誤り。抗癌化学療法後の代表的な治療関連二次性悪性腫瘍として問われているのは、造血器腫瘍です。

b.胃癌。誤り。選択肢中の典型的な治療関連腫瘍ではありません。

c.白血病。正しい。細胞傷害性抗癌薬や放射線治療の後に、治療関連骨髄性腫瘍として急性骨髄性白血病などが生じることがあります。

d.肝細胞癌。誤り。選択肢中の典型的な治療関連腫瘍ではありません。

e.腎細胞癌。誤り。選択肢中の典型的な治療関連腫瘍ではありません。

覚えるポイント

細胞傷害性治療後の二次性腫瘍として、治療関連骨髄性腫瘍・急性骨髄性白血病を押さえる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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