児童相談所の相談の種類|第104回医師国家試験G35

第104回医師国家試験 G35(2010年)

正答:e

問題

児童相談所の扱う相談でないのはどれか。

a.虐待

b.非行

c.虚弱児

d.不登校

e.予防接種

正答の理由

児童相談所運営指針は、相談を養護・障害・非行・育成・その他に大別し、図表では保健相談も掲げています。虐待、非行、虚弱児、不登校はいずれもこの枠内にあります。予防接種の実施は相談類型に挙げられておらず、当時の予防接種法では第3条で市町村長が行うものと定められていました。公式正答はeです。

各選択肢の検討

a.虐待。扱う。誤り。指針の表では、虐待を受けた子どもは養護相談の対象です。

b.非行。扱う。誤り。ぐ犯行為や触法行為は非行相談の対象です。

c.虚弱児。扱う。誤り。未熟児や虚弱児、小児喘息などを有する子どもの相談は、表の保健相談に明記されています。

d.不登校。扱う。誤り。不登校は性格行動やしつけと並び、育成相談として扱われます。

e.予防接種。正しい。扱う相談の類型に予防接種はありません。定期の予防接種は、2009年3月時点の予防接種法第3条で市町村長が行うものと定められています(現行法では第5条)。

覚えるポイント

児童相談所の相談は養護・保健・障害・非行・育成の枠で考える。予防接種は市町村の事業。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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